4.- 骨子案策定までの工程
③本件骨子案は,日司連や日調連,またソフト開発ベンダーの皆さんと打ち合わせたものですか?骨
子案策定までの工程(作業日程,策定参加委員,法的根拠)をお示しいただきたい。もし仮に,また現
オンラインシステムのように,法務省とシステム開発ゼネコンのみによって独断専行して策定したもの
だとすれば,ただちに白紙撤回すべきであります。なぜなら,そこには無尽蔵の「天下り税金還流癒着
体質」類似の構造が存在する疑いが垣間見られるからであります。
骨子案については,平成20年2月に設置した不動産登記オンライン申
請利用促進協議会(日本司法書士会連合会,日本土地家屋調査司会連
合会,全国銀行協会,法務省民事局)やその分科会での議論,登記事項
証明書等の大口利用者に対するヒアリングや,ヘルプデスクに寄せられ
た御意見等を踏まえて策定したものです。
また,骨子案策定後も,日本司法書士会連合会や日本土地家屋調査士
会連合会を始めいくつかの団体と打合せを行っております。また,ソフト
ウェア提供業者に対して説明会を行い意見交換を行っております(説明会
参照URL:http://www.moj.go.jp/MINJI/minji185.html)。