よく言うよ。なにも改善できてないくせに。
官僚との癒着ー馬鹿の一つ覚えではない政治をhttp://www.hmacky.net/2009/05/post-2318.php
2009年5月27日 21:25 | ブログ
皆様は今日の党首討論、どのようにお感じになっただろうか?
先日の市長選挙でもそうだったが、「官僚との癒着を断ち切るために政権交代」というのを馬鹿の一つ覚えのように言い続けるのがどうも戦略のようだ。それ自体はもっともらしいが、具体的にどうするのか?ということが何よりも大切である。
最近の政治は、政治とは一体何のためにあるのか?という根本的な問いがなおざりにされ、どうやったら選挙に勝てるのか?という目先のことばっかりになっている気がするのは私だけだろうか?
鳩山さんや民主党は、官庁に100人単位で自党の政治家を送り込むことが「官僚との癒着切断」の方法だと本気で思っているのだろうか。今だって、官庁の仕事は民主党からの「質問趣意書」の回答作成に追われ続けている。人に調査をさせ、非難と批判を突きつけることが「主導」だと思ったら大間違いだ。
官僚主導の弊害は確かにある。政治家には官僚批判やまかせっきりにすることに慣れきって、自分では全く勉強しない人も見受けられる。だからこそ、具体的に、インチキではない「政治主導」のあり方を示すとともに、「批判能力」以外の自らの能力をきちんと高めることからまずはじめるべきだ。官庁や公務員の方々には真面目で、国の事を真剣に考え、能力も極めて高い方が実に多い。思いつきで勉強不足の政治家に、ポピュリズムの主導をされたら、かえって国民の不幸になることも忘れてはならない。
→言うは易く・・・。「バカの一つ覚え」という前に、
そういわれる自分たちが、与党にいるのに何も出来ていないことがわからないのか?