こんなことで争わなきゃならんのか。
生活保護停止で賠償認める=北九州市の障害者夫婦-福岡地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052900060
北九州市門司区に住む障害者夫妻が、「生活に不可欠な車の利用を理由に生活保護を停止したのは違法」として、市に対し停止処分の取り消しや慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の判決が29日、福岡地裁であった。増田隆久裁判長は、夫妻側の訴えを一部認め、市に処分の取り消しと慰謝料計60万円の支払いを命じた。
訴えによると、心臓病の夫(68)は重度身体障害者の妻(77)の介護のため、露天商を辞めて2000年11月から生活保護を受給していたが、門司福祉事務所から所有する軽自動車を処分するよう繰り返し指示された。
夫妻が「障害のため通院や買い物など外出には車が不可欠」と従わずにいたところ、同事務所は04年8月、停止処分を決定し、翌9月から05年4月まで生活保護が停止された。(2009/05/29-13:27)
→北九州って前も餓死者を出したくらい理不尽なんだよな。
原爆症、救済範囲広げる=「新基準」見直しに影響-1人除き認定・東京高裁http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b8%b6%c7%fa%be%c9&k=200905/2009052800272
国の原爆症認定をめぐり、東京都などに住む被爆者30人(うち14人死亡)と遺族が、申請の却下処分取り消しや損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(稲田龍樹裁判長)は28日、国が昨年から実施した新基準で未認定の10人について、1人を除き認定し、一審より救済範囲を広げる判断を示した。甲状腺機能低下症や肝機能障害の原告は一審に続き認定、賠償請求は認めなかった。
全国の集団訴訟は各地の地裁、高裁と最高裁で18件が係争中で、原告は計300人を超える。新基準の認定範囲を広げる判決が続いており、被爆者は国に一括救済を求め、新基準見直しを要請。河村建夫官房長官は基準見直し作業を詰める方針を明らかにしており、認定問題は大きなヤマ場を迎えた。
稲田裁判長は、認定の判断基準とする疾病の放射線起因性について、被爆後の行動や発症の経緯などを考慮し、総合的に判断すべきだと指摘。肝機能障害と甲状腺機能低下症は、原爆の放射線と関連性があるものとして審査に当たるのが相当とした。
その上で、一審が認定しなかった4人の原告について個別事情を検討し、3人は原爆による放射線と発症疾病との因果関係を認定した。
胃がんの男性原告は、原爆投下12日後から爆心地近くに2日間滞在したが、放射線被ばくの程度が低いとして認めなかった。(2009/05/28-13:35)
~登記識別情報システムにどれだけ税金をかけているのか?皆わかってるのだろうか?